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源帰適用事例3

MBR(膜分離活性汚泥法)の膜汚れ(ファウリング)の抑制

「源帰」はMBRの大問題である膜汚れ(ファウリング)を抑制できる。

重要なポイントは,「源帰L」を使ってから化学洗浄すると使わない場合より洗浄効果が高まることである。更にその後の化学洗浄の間隔(洗浄頻度)を4~5倍に延ばすことができる。

「源帰L」を使っていると膜汚れの付着が弱くなるため化学洗浄時に汚れが落ちやすくなり,洗浄後も汚れが付きにくくなるためと推定している。

 

 

経年による膜汚れがひどく化学洗浄の効果がほとんど見られないような膜でも,交換を待つ期間に「源帰L」を使ったところ化学洗浄タイミングが延長したという報告をいただいている(2024年12月)。

 

MF膜の近くに製剤を添加するのではなく,液体製剤を調整槽に,粉体製剤を曝気槽に投入する,という通常の使い方により効果が出る。

 

MBRの膜汚れの改善の例を以下に示す。

「源帰」の間欠的な使用(「源帰L」は1週間,「源帰P」は3ケ月)で化学洗浄の間隔(洗浄頻度)を4~5倍に延ばすことができた(半年不要)。

施設の管理上の事情により「源帰」の添加が間欠的になり,「源帰L」の濃度が低くなる場合があったが,膜汚れの抑制効果が得られた。

●廃水の種類

病院廃水

●規模

 日量 80~100 m3/日

●処理フロー

 原水 → 調整槽 → 曝気槽(平幕MBR,水頭圧で濾過)→ 放流水

●問題点

 膜汚れにより化学洗浄が約1~2ケ月毎に必要。

 ➡ 薬品代,作業費が多大

膜汚れのために廃水の全量を濾過できず。

■「源帰」適用前の状態

 水位(地表面から下方向に測った距離,絶対値が大きいほど濾過が順調)が,通常-80~90cm。

■「源帰」適用後の主な変化

 水位の変化を下記のグラフに示した。

〈要点〉

・粉体製剤(1日当たり0.4 mg/L,1週間分を週の初めに添加)の使用だけで全量濾過できるようになり,水位が-100cm以下になった。

 化学洗浄頻度は,約2ヶ月に1回に延びた。

・粉体製剤(3ケ月使用)と液体製剤(1週間使用)の併用で約6ケ月化学洗浄不要であった。

 

〈経過〉

液体製剤(1週間分)を,膜の化学洗浄後に,浄化槽の点検時に2回添加したが,粉体のみ添加した場合と比べて,洗浄頻度に大差は見られなかった(4/28~6/30)。

 液体製剤(濃度は約1.0mg/L)を,膜の化学洗浄後に,1週間連続して添加した。粉体のみ添加した場合に比べて,明らかに水位が低下し,洗浄頻度が延びた(7/1~翌年1/中旬)。

 

 

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